SIPサーバ設定 画面から、カメラ内蔵の SIPサーバを設定します。カメラ、 SIP電話またはソフトフォン (例: SIP機能を搭載したコンピュータアプリケーション) などとビデオ接続を確立する場合、カメラの SIPサーバはローカルネットワーク上で SIPプロバイダとしての役割を持つことができます。それぞれデバイスには SIPアカウントが必要です。
SIP電話 に関する詳細情報は VoIP設定 のヘルプページを参照してください。
このセクションでは、SIPサーバの基本的な設定を説明します。まず、サーバの IPアドレスとポートが変更できない点に注意してください。この情報は、例えば接続された SIP電話を設定する際に必要です。
パラメータ |
説明 |
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SIPサーバ |
このオプションでは、SIPサーバを 使用可 または 使用不可 にします。 |
領域 |
SIPサーバの領域を設定します。1つの領域には複数の SIPアカウントがグループで存在します。また、同じ領域内であればアカウント同士の通話ができます。 |
不在着信 |
不在着信を通知する場合は選択します。同時に複数に向けて発信する場合は、このオプションを選択しないでください。さもなければ、同時に発信した受信先のいずれかが応答した場合であっても、不在着信の通知が送信されます。 |
このセクションでは、 SIPアカウントの設定管理について説明します。ダイアログの最後にある 新しいプロファイルの追加 を使用して、新しい SIPアカウントを作成してください。アカウントは SIP アドレス、 ユーザ名 そして パスワードで構成されます。
パラメータ |
説明 |
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SIPアドレス |
SIP アドレス は電話番号と同じ働きをします。SIP電話は、電話のキーから SIPアドレス を入力して使用します。 |
ユーザ名 |
SIPアドレスに設定するユーザ名を入力します。 |
パスワード |
SIPアドレスに設定するパスワード名を入力します。 |
削除 |
アカウントの削除は、チェックボックスを有効にして 設定 ボタンをクリックします。 |
設定 ボタンをクリックすると、次にカメラが再起動するまでの間、設定内容が保存され有効になります。
出荷時設定 ボタンをクリックして、このダイアログに工場出荷時設定値をロードします (このボタンはすべてのダイアログにはありません)。
リストア ボタンをクリックすると、カメラに永久保存される前の直近の変更が元に戻ります。
閉じる ボタンをクリックするとダイアログが終了します。ダイアログを終了している間、システムは設定全体に変更があるかどうか確認をします。設定に変更が検出されると、システム設定値を永久に保存するかどうか確認されます。
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