mx10-20-216-90 ヘルプ

オンスクリーンコントロール (OSC) では、 パノラマ、 ダブルパノラマ および パノラマ/フォーカス の表示モードが簡単に設定できます (利用可能である場合のみ)。このコントロールを使用すると、画像の見たいエリアをパン、チルト、ズームすることが可能になります。さらに、このレンズの特性として、台形補正による画像のスキュー (垂直) 線調節が行えます。

注意

オンスクリーンコントロールが不可視の場合、ブラウザでの PTZアクションは ロックされます(パン、チルト、ズームできません)。
オンスクリーンコントロールは必要に応じて隠すことができます。ただし、 MxControlCenter または MxEasyを使用する時には機能が利用可能です。 設定メニュー > vPTZ 設定 > 全体 から オンスクリーン PTZ コントロールを使用不可にすることで、オンスクリーンコントロールが隠せます。
システム設定値をカメラのフラッシュメモリへ永久保存するには、必ず現在の設定値を忘れずに保存してください。 設定管理 > 完全なシステム設定値を保存 簡単設定、または 管理者メニュー > 設定 > フラッシュメモリに現在のｼｽﾃﾑ設定値を保存から設定が行えます。これらのコマンドを実行するには、管理者権限が必要です。

概要

パノラマウィンドウが含まれた表示モードを選択すると、オンスクリーンコントロールを有効にすることができます：

ロックを解錠 PTZアクションを許可します。
クリックしてオンスクリーンコントロールを有効にします。

オンスクリーンコントロールが可視の場合、必要に応じて画像領域内で調整ができます。

制御面 − 一覧

制御面	説明
	オンスクリーンコントロールを表示して PTZアクションを使用可にします。
	壁面取り付け用のオンスクリーンコントロールです。中心から離れてクリックすると、PTZアクションの速さが増加します。カメラを天井や床面に取り付けると、水平補正用の下部は表示されません。
	オンスクリーンを隠して PTZアクションをロックします。
	デフォルト値に現在の画面をリセットします (表示方向は画面中央です)。
	ズーム設定を変更します。
	台形補正：画像の視点を調整します。
	水平補正：壁に搭載したカメラが偏っている場合、傾斜画像を補正します。
	レンズを切り替えます (デュアルカメラのみ)
	投影を変更します。
	設定するウィンドウを選択します。