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MxBus モジュールの管理

MxBus モジュールの管理 ダイアログを開くと、カメラに接続された MxBus モジュールに関する情報が表示されます。

MxBus 接続

このセクションでは、 MxBus インターフェースを有効/無効にすることができます。

また、現在接続されている MxBus モジュールのステータスをリストで表示し、ステータスログを開くことができます。

サービス機能

このセクションでは、接続されているすべての MxBus モジュールを工場出荷時のデフォルト値にリセットします。

さらに、各 MxBus モジュールのシステム設定をバックアップしたり、先に作成したバックアップからシステム設定をリストアすることが可能です。

ドア・ステーション機能を装備したカメラからは、ドア・ステーションモジュール (例: KeypadRFIDMX-DoorMaster) の初期操作も実行できます。

デバイス

このセクションでは、接続中の MxBus モジュールに関する情報を説明します。

ステータスの詳細 には、現在の通信状態についての情報が表示されます。

次の値が使用可能です。

説明

有効

モジュールは適切にシステムに接続されており、通信は暗号化されています。

利用可能

モジュールは利用可能ですが、通信は暗号化されていません。

利用不可

このモジュールとの通信が中断されました。

削除 をクリックすると、対応のモジュールがシステム設定から永久に削除されます。

無効な暗号化

このモジュールとの通信が中断されました。

適切に暗号化されたデータを使用してシステム設定をリストアするか、モジュールを工場出荷時のデフォルト値にリセットしてください。

でマークされたモジュールは 、システム設定値の個別パラメータを変更することができます。アイコンまたはモジュール名をクリックし、モジュールで利用できるパラメータを確認してください。

パラメータ

説明

ケーブル端末

このパラメータから、 MxBus のケーブル端末が設定できます。端末は、一連の最後のモジュールで使用可にします。

出力モード

MX-DoorMasterの出力操作モードを設定します。以下のオプションが設定できます:

電源内蔵式

ドア・オープナは MX-DoorMasterから電源が供給されます。そのため、出力 2では 12 V/1 Aが提供されます。出力 1には盗難防止が接続できます。

リレー

最大 24 V/1 Aでドア・オープナに電力供給をするためには、このモードを使用してください。このモードには、追加で電源アダプタが必要です。出力 1には盗難防止が接続できます。

メディエータ

自動ロック式の メディエータ のドアロックに電力供給するには、このモードを使用してください。ロックが両方の出力を使用するため、盗難防止は別の接続で実装する必要があります。

注記

このパラメータは MX-DoorMasterでのみ利用できます。

バックアップ電源

このセクションでは、 MX-DoorMasterによるバックアップ電源のステータスが確認できます。バックアップ電源を使用すると、停電時にもドアの解錠が行えます。

注記

このパラメータは MX-DoorMasterでのみ利用できます。

RFID暗号化

このパラメータで、 KeypadRFID と BellRFID モジュールの RFID暗号化タイプを設定することができます。工場出荷時のデフォルト設定では、ハイセキュリティの RFIDトランスポンダに広い読み取り範囲を組み合わせた 3K3DESに設定されています。必要に応じて、 AES暗号化を選択できますが、トランスポンダの読み取りをするときの RFID範囲が減少します。

注記

このパラメータは KeypadRFIDBellRFIDでのみ利用できます。

背景照明

このパラメータで、 KeypadRFID と BellRFID モジュールの背景照明を設定することができます。特定の照明レベル、または周囲照明に合わせる自動設定が選択できます。

注記

このパラメータは KeypadRFID と BellRFIDでのみ利用できます。


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