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配線の割り当て

配線の割り当て 画面では、拡張モジュールがいかにしてカメラに配線接続されているのかを説明します。

この情報を使用することで、ドア・ステーションカメラの入出力をコントロールしたり、柔軟に画面が調整できます。カメラをドア・ステーションとして使用していなくても、 MxManagementCenter、 MxControlCenter、 MxEasy または MOBOTIX Appを介してカメラの VoIP電話を使用した信号出力の操作が可能です。

入力

ダイアログで入力信号が正確に割り当てられている場合、カメラは別のアプリケーションでも入力ステータスを表示します。

入力信号

説明

ドア位置の接点

ドア位置のセンサを使用すると、ドアの開け閉めを表示することができます。

ボルト位置の接点

ボルト位置のセンサを使用すると、ドアが施錠されているかを表示することができます。

出力信号

ダイアログで入力が正確に割り当てられている場合、カメラは別のアプリケーションでも出力ステータスを表示します。

出力

説明

ドア開閉

出力信号に接続されたドアのブザーにより、遠隔からドア・ステーションのドアを解錠することができます。ドア・ステーションから実際のドアまで距離がある場合は、切り替え時間を指定してください。

注記

多くのドアオープナは連続稼動を想定して作られていないため、長時間稼動によりメルトダウン (機能の低下) が発生する可能性があります。このため、 MX-DoorMaster は切り替え時間を 10秒に制限しています。

電話でカメラを呼び出す場合は、 キー 1の信号出力 Aが使用できます。

照明

出力信号で接続された照明で、カメラの周囲環境や建物の入り口を照らすことができます。出力信号を永続的に使用したり、切り替えの有効時間が切れたときに自動で出力信号を切り替えることができます。

電話でカメラを呼び出す場合は、 キー 3の信号出力 Cを使用して時間制御による切り替え機能を使用した操作ができます。

内部照明

ドア・ステーションでのみ利用できます! MOBOTIX Infoモジュールが利用できる場合は、出力信号に接続をしてください。カメラはモジュールと接続された照明で背景を照射することができます。

鳴動中

ドア・ステーションでのみ利用できます!

この設定では、ドアベルで使用される入力信号またはキーを指定します。ドア・ステーションを設定する際に、ドアベルはリモートステーションに割り当てられます。ベルモジュールを 3個使用する場合、ベルの位置が分かる名前をつけてください。例: "Bell_top", "Bell_center", and "Bell_bottom"分かり易い名前を付けることで、後にベルボタンを間違いなく割り当てることができます。

無効

必要に応じて、入力および出力信号を無効にすることができます (逆転の論理)。このオプションは、信号を切り替えたデバイスが想定外の反応をしたために、表示や操作が正しく遂行されたなかった場合に使用します。

おそらく、このパラメータを使用する必要はありません。

デフォルトの出力信号

カメラが起動している最中は、カメラが操作をする出力信号、または接続された拡張モジュールには電流が流れません。もし、常時出力信号に電流を流す必要がある場合 (切り替え時以外)、出力のエントリを作成する必要があります。起動中は、一時的にカメラが出力信号を停止します。起動後は、プロファイルの定義に沿って出力信号は切り替えられます。


システム設定値の保存

設定 ボタンをクリックすると、次にカメラが再起動するまでの間、設定内容が保存され有効になります。

出荷時設定 ボタンをクリックして、このダイアログに工場出荷時設定値をロードします (このボタンはすべてのダイアログにはありません)。

リストア ボタンをクリックすると、カメラに永久保存される前の直近の変更が元に戻ります。

閉じる ボタンをクリックするとダイアログが終了します。ダイアログを終了している間、システムは設定全体に変更があるかどうか確認をします。設定に変更が検出されると、システム設定値を永久に保存するかどうか確認されます。


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