サーマル画像センサの設定 画面から、サーマルセンサモジュールが設定できます。
カラーパレット |
サーモグラフィ画像で異なる温度を表示するために使用されたカラーパレットを設定します。 |
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カラーパレットの表示 |
画像の最後にカラーパレットが表示されます。パレットの左端の色は、画像の中の最低温度に、右端の色は、最高温度を表示します。 |
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リニアモード |
リニアモードでは、放射測定の拡張機能が使用できます (熱放射測定 (TR) イベント)。このオプションを有効にすると、ライブ画像に反映されます。 注記適切なサーマル画像センサが取り付けられ、正常に起動している場合でのみ、この機能は利用できます。 |
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手動による温度調整 |
サーマルセンサから温度を正確に読み込むには、全ての変数と障害を認識する必要があります。測定に影響のあるものは、オフセットに追加できます。工場出荷時に、カメラはオブジェクトを接写距離の最大放出量で正しく温度を測定できるように調整されています。基本的な条件に見合わない場合、次のパラメータを手動で調整することにより測定の正確性を向上させることができます (手動の温度調整が無効の場合は工場出荷時のデフォルト値が使用されます)。
注意
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設定範囲 |
表示温度の値の範囲を設定します。例:表示する最高と最低温度範囲温度設定範囲が狭いと、感度は高くなります。例:最小の温度差異を表示することができます。 |
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自動調整 |
カラーマッピングするために、最小と最大の温度値を自動計測します。カスタム制限する場合は、自動調整機能を使用不可にしてください。 |
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即時更新の許可 |
現場温度が急激に変更した場合は、カラーパレットの最小と最大温度値を即時更新します。温度変化が大きい場合でも、継続的に適合したカラーパレットを取得するためには即時更新を使用不可にしてください。 |
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更新速度 |
カラーパレットの最小と最大温度値現場が、現場の温度変化に調整される速度を設定します。 |
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詳細レベル |
サーマル画像のコントラスト強調を制御します。これは、画像の中で温度変化があまり見られない場合に便利です。 中 または 高 を選択するとコントラストが向上するため、画像をより詳細に表示することができます。
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温度コントロールモード |
フル画像領域:フル画像の全画素、または定義された温度コントロールウィンドウは、現在の熱範囲の測定に使用されます。 画像の可視領域:画像の可視領域の画素だけが、熱範囲の測定に使用されます。 |
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温度ウィンドウ |
温度コントロールウィンドウは、受動調整に使用される画像領域を定義します。温度コントロールウィンドウを容易に配置するために、前もって用意されたいくつかのウィンドウから選ぶことができます。 注意
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ウィンドウ表示 |
オン:定義済みの測定ウィンドウを 緑 枠で画像内に表示します。除外エリアのウィンドウは 赤 枠表示されます。 ヒストグラム オプションでは、指定の画像処理機能の追加パラメータが表示されます。 |
設定 ボタンをクリックすると、次にカメラが再起動するまでの間、設定内容が保存され有効になります。
出荷時設定 ボタンをクリックして、このダイアログに工場出荷時設定値をロードします (このボタンはすべてのダイアログにはありません)。
リストア ボタンをクリックすると、カメラに永久保存される前の直近の変更が元に戻ります。
閉じる ボタンをクリックするとダイアログが終了します。ダイアログを終了している間、システムは設定全体に変更があるかどうか確認をします。設定に変更が検出されると、システム設定値を永久に保存するかどうか確認されます。
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