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画像解析イベント

画像解析イベント 画面では、画像解析機能から取得される結果をベースに、アクションをトリガすることのできるイベントが設定できます。

メタイベントを使用した誤アラームの防止

注記

イベントのフィルタには、カメラの イベントロジックが使用できます。このダイアログでは、リンクしたイベントが特定のシーケンスや時間枠で発生した場合にのみ、 ロジック イベントを生成するためにイベントをリンクすることができます。 イベントカウンタからイベントをフィルタすることも可能です。特定の時間枠にある回数のイベントが発生した場合にのみ、イベントが生成されます。

共通設定

オプション

説明

ウィンドウ定義のコピー

このオプションが有効の場合、すべてのウィンドウ定義 ( ビデオモーション検知 や MxActivitySensor) が両方の画像センサで使用されます。オプションはデイ/ナイトのカメラモデルでのみ利用できます。

デュアルレンズ解析

このオプションを有効にすると、両方の画像センサがビデオモーションを検知します (左右どちらの画像センサがライブ画面に表示されているかに関わりません)。このオプションを使用すると、最大のフレームレート数は低減します。左側のイメージセンサに設定した画像解析ウィンドウは、あなたが右側のレンズを通した画像だけ見ている場合でも、動作中です。そのため、カメラ左側の画像センサ (画面には非表示)でもイベントは検出されます。オプションはデュアルモデルでのみ利用できます。

イベント デッドタイム

イベント・デッドタイムでは、イベント発生後に同じプロファイルからの新しいイベントを認識しない時間範囲を定義することができます (0~3600 秒)。

イベント・デッドタイムを設定すると、例えば複雑なアクション (有効な画像検出領域内の人の往来) によりトリガされる複数のイベントの発生を防止することができます。

イベントセンサタイプの説明

イベントセンサタイプ

説明

ビデオモーション検知

ビデオモーション検知 は指定した領域(ビデオモーション ウィンドウ)での画像変化に反応します。個々のカメラレンズに対して個別に複数のビデオモーション ウィンドウを設定できます。

センサに関する詳細なパラメータや例は ビデオモーション検知 のヘルプページを参照してください。

MxActivitySensor

MxActivitySensor は、画像領域で自由に定義ができるので、継続的に発生する動きにも反応します。個々の画像センサに対して個別に複数の解析ウィンドウを設定できます。

センサに関する詳細なパラメータや例は MxActivitySensor のヘルプページを参照してください。

行動検出

行動検出は MxAnalyticsの拡張機能です。センサは、設定された行動プロファイルを基に、画像内で追跡するオブジェクトの異なる行動に反応します。

センサに関する詳細なパラメータや例は 行動検出 のヘルプページを参照してください。


システム設定値の保存

設定 ボタンをクリックすると、次にカメラが再起動するまでの間、設定内容が保存され有効になります。

出荷時設定 ボタンをクリックして、このダイアログに工場出荷時設定値をロードします (このボタンはすべてのダイアログにはありません)。

リストア ボタンをクリックすると、カメラに永久保存される前の直近の変更が元に戻ります。

閉じる ボタンをクリックするとダイアログが終了します。ダイアログを終了している間、システムは設定全体に変更があるかどうか確認をします。設定に変更が検出されると、システム設定値を永久に保存するかどうか確認されます。


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