音声メッセージ管理 ダイアログを使うとカメラの音声メッセージを編集できます。
カメラはボイスメッセージの記録と再生、管理ができます。音声メッセージを記録には、電話とカメラのマイクロホンのどちらも使用可能です。
カメラのマイクロホンを使ってボイスメッセージを記録するには、 スピーカーとマイクロホン ダイアログでマイクロホンを起動しておかなければなりません。マイクロホンの出荷時設定値はdeactivatedです。
この機能は Web モデルと Basic モデルでは使用できません。
他のカメラで記録された1つあるいはそれ以上のメッセージを、音声ファイルとしてPCからこのカメラに転送することが可能です。
入力した電話番号またはSIPアドレスをカメラが呼び出し、音声メッセージを記録することができます。通話が終わると記録は停止します。
メッセージの最長時間(秒)を選びます。
設定範囲:2..20秒。
録音 ボタンをクリックします。
音声メッセージの記録は、全 LEDが点滅を開始するとすぐにカメラマイクを使用してメッセージの録音が開始します。指定の時間が過ぎるとカメラは自動で記録を停止します。
LED 設定 ダイアログから LEDメインスイッチが デフォルト設定 または カスタム設定に設定されているときにだけ、 LED信号は機能します。
ボイスメッセージのテスト:
再生 ボタンをクリックしてカメラのスピーカーで音声メッセージを再生します。そのためには、 スピーカーとマイクロホン ダイアログでスピーカーを起動しておかなければなりません。
電話・再生 ボタンをクリックすると、カメラはその番号に電話して、電話越しに音声メッセージ再生します。
音声メッセージがそれで良ければ、名前を入力して 保存 ボタンをクリックし、記録内容を保存します。
音声メッセージを保存したくない場合、 取り消し ボタンをクリックします。
コンピュータの音声ファイルの記録に使用するアプリケーションを起動します(Windows:Audiorecorder、 Audacity、 Wavesurfer; Linux:Audacity、 KRecord)。
音声ファイルを記録するか、既存の音声ファイルを開きます。
記録の時間は20秒以内にします。
ファイルは8,000kHz、8ビットサンプリングレート、モノラルの CCITT A-law として保存します。
終了したファイルのサイズがカメラの空き容量より小さいことを確認します( 保存済み音声メッセージ>フリー参照)。
このセクションは、すでに音声メッセージを少なくとも1つ作成して保存している場合にのみ適用します。
個々のメッセージの名前とサイズはリストに報じされます。これらのアクションを各ボイスメッセージに実行することができます:
再生 |
ボイスメッセージはカメラのスピーカで再生されます。 |
電話・再生 |
カメラは 相手の電話番号 で入力された電話番号を呼び出し、音声メッセージを再生します。 |
削除 |
一致するボイスメッセージを削除します。 |
このセクションの最後の行はボイスメッセージが使用しているストレージ容量の情報を表示します。
このセクションは、すでに音声メッセージを少なくとも1つ作成して保存している場合にのみ適用します。
任意数の音声メッセージを保管するためにコンピュータにダウンロードすることができます。いくつかのファイルを選ぶには、Ctrlキーを押したままマウスで必要なファイルを選びます。
記録はバックアップ用あるいは他のカメラへのアップロード用に保管することができます。
最初に、アップロードしたいファイルのフォーマットを選びます。
TAR ( |
カメラで生成される複数の固まった.alファイルが含まれた圧縮音声アーカイブ (テープアーカイブ) です。この形式はファイルのバックアップやカメラ間での音声メッセージ交換に使用できます。 |
Wave ( |
Sound Recorderを使用して、Windowsをインストールしたコンピュータに音声ファイルを保存する場合、このフォーマットを使います。ファイルを保存する際は、 フォーマット は CCITT A-law 、 特性 は 8 kHz、 8 Bit、 Monoに設定してください。 |
A-Law ( |
A-law 符合化 はアナログ信号のデジタル伝送によく使われます。この符合化法は非常に少ないビット数で品質の良い音声伝送をするものです。 カメラは以下の内容のファイルを要求します:8 kHz sampling rate、mono、8 bit |
Opus ( |
Opus 符合化 は不可逆音声ファイルに使用される可能な限り低レイレンシの圧縮形式です。インターネット上のリアルタイムアプリケーションに適し、人間の持っている全聴覚範囲を再現します。 カメラは、 1チャンネル (mono) 、周波数範囲 16 kHz の opus音声ファイルを要求します。 |
検索 ボタンをクリックしてあなたのコンピュータにあるファイルを選びます。
転送を開始するには、 アップロードボタンをクリックします。
Windowsシステムで音声ファイルを .wavフォーマットから他のフォーマットに変換する場合、 サウンドレコーダー を使用します。Windowsシステムの WAV ファイルは通常、 44,100 Hz、 16 Bit、 Mono PCM形式です。.カメラで使用する前に、ファイルは上述の形式 (WAV、A-law または Opus) のいずれかを使用して変換する必要があります。
Linuxシステムでは、例えば sox プログラムを使用して音声ファイルを互換性のあるいずれかの形式 (WAV、 A-law または Opus) に変換することができます。
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